【子育て相談】大きくなったら自然と変わる?
梅田幸子さんブログより抜粋
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コンサルでも、
近所の立ち話でも、
固める反射と原始反射の質問会でも
よく言われること。
子どもの気がかりな行動がある
幼い=発達が遅いと思う
周りのママさんに話すと、
「子どもなんて、そんなもんよ。大きくなれば自然となくなるわよ」
と言われたけれど、ホントに
自然となくなるものでしょうか?
多くの気がかりは、
大人になっても持っている人が
いるのですから、
自然とは、なくならないんですよね。
むしろ、
発達が遅れたまま、
年齢なりのことを求められるので、
難易度は上がり、生きづらくなります。
発達の遅れは、目立ちます。
1歳がスーパーでかんしゃくを起こしても、
まあ、赤ちゃんが泣いてるわと
思われるだけ。
3歳になると、
周囲の目は少し厳しくなります。
それでも、まあ、子どもだしね、と
許される。
6歳になったら?
10歳になったら?
20歳になったら?
他にも、
落ち着きがない
おとなしすぎる
滑舌が悪い・舌たらず
左右を間違える
力加減が苦手
集団に向けての指示を聞き逃す
人の気持ちがわからない
衝動的
傷つきやすい
などなど
大きくなるのを、
ただ、待つのは
親もつらいが、
子どももどんどんつらくなる。
小さく、小さく傷つき、
抑圧や自己否定や罪悪感に
つながっていきます。
発達の抜けを早めに埋めて、
その子がその子らしくのびのびと
過ごせるようになるといいな、と
思います。
ウチの子は、自然となくなったよ!
とおっしゃるご家庭もあるでしょう。
それは、
大きくなったからなくなったのではなく、
発達したからなくなったのです。
または、
ソーシャルスキルを身につけただけで、
生きづらさ自体は、変わっていないかも
しれません。
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