公立高校の校長先生の話
梅田幸子さんブログより抜粋
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ある公立高校の校長先生の話、
グッときたなぁ。
昨年赴任して2年目。
建学の理念に沿った施策を
行なわれていました。
転勤のある公立高校の先生。
赴任校の生徒のレベルにあわせて、
というのはよく聞きます。
しかし、
建学の理念に沿って、
集まる生徒の特徴を活かし、
もちろんレベルにあわせての
方針を立てるとは!
わたしはコンサルタントなので、
共感するところが大ききかったです。
自分のやり方をするのではなく、
そういう理念ならば、
そういう性格ならば、
そういう能力ならば、
いまの時代はこうだから、
こうするのがいいね。
というのは、わたしの
コンサルティングと同じ発想です。
生徒さんたちも、
元気で礼儀正しく、
なんだかやたら楽しそう。
校長先生大好き♡
が見える関係でした。
子どもたちにとっても、
いい先生なんだろうなぁ。
公立高校で、これだけ
理念から施策から生徒の雰囲気まで、
一本筋が通っているって、すごいです。
世の中、教育批判、学校批判が
多くなっているでしょう?
その批判には一理ありますし、
教員の中には残念な人がいることも
よくわかります。
「先生の対処が悪くて不登校になっちゃったな」
というケースを、たくさん見てきたのでね。
いっぽうで、
素晴らしい先生もいるのだ、
ということは、あまり言われません。
教育は、「よくできて当たり前」
の世界なので、当然といえば、
当然なのですが……。
想いがあり、能力も高い先生方も、
近年は新たな悩みや課題を
持たれています。
悩みや解決策が
見つからない課題を聞くと、
固める反射・原始反射由来のものが
多いです。
保育や医療では、
当たり前の知識である原始反射も、
教員の学びには入っていません。
本来は、対象年齢外だから。
適切な年齢で、
反射の統合がされなかったことが、
発達障害の原因である、
ということで広まった
「固める反射・原始反射の影響」。
反射の影響を強く持つ子どもが
増えていることは、教育現場の
難しさにつながっています。
ただ、
発達障害のない子どもや、
バリバリの進学校に通う子どもにも、
固める反射・原始反射の残存が
見られます。
その影響は
学力や多動、他害ではなく、
メンタルの弱さ、自信のなさ、
人間関係や運動能力に
出ていることがあります。
行事前後で体調を崩すのも、そう。
どうもクラスに馴染めない、のもそう。
悩みはじめたらドツボにはまるのも、そう。
不登校も、そう。
逃げ癖も、そう。
傷つきやすいのも、そう。
不安症も、そう。
体力がないのも、そう。
起立性調節障害もそう。
姿勢が悪いのも、そう。
容姿を異常に気にするのも、そう。
運動が妙にできないのも、そう。
本音をはぐらかすのも、そう。
風邪をひきやすいのも、そう。
落ちこんだら復活まで時間がかかるのも、そう。
想いがあり、
能力が高い先生ならば、
原因がわかることで、
新たな対策・対処・施策を描く
面白さに舵を切れることでしょう。
ああああああー
教職員研修として、12月の講演会
【愛知県豊橋市】土台を育てる最新アプローチ その“もどかしさ”の原因は反射の影響だった に来てもらいたいー!
なんなら、PTA全体で。
生徒自身も。
団体割引・家族割引がありますので、
理解しあうために、
いろいろな課題の原因を
知るために、
ご来場いただけると嬉しいです。
共感いただけそうな方に、
ぜひ、シェアをお願いします。
講演会に参加できなくても、
固める反射・原始反射の影響が
少しでも、教育現場に届くと嬉しいです。
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